H5 何の兆候もなし

昨日まで多少あった卵巣痛も消失。

なんの変哲もない代わり映えのない一日。

ただ子が可愛い。

昼前に友人が入院していると聞き差し入れを渡しに一瞬立ち寄りに行って来た。

その病院は我が子が生後1ヶ月で先天性疾患が見つかった時から数ヶ月お世話になった病院で、あの時の不安な気持ちが懐かしく蘇った。

羽毛のように軽く、ただただ可愛いあの子を。

生かせるだけで精一杯で、寝不足でよく泣いていた。

病気は1歳になる前に寛解したけれど、後遺症なのか3歳まで通しで寝たことがなく必ず2〜3回は夜に起こされていた。

それが当たり前になっていたから何とかなっていたけれど、最近鼻詰まりのため2〜4回起こされると正直辛い。

よく寝る子が生まれるとも限らず、万が一また病気が見つかったら、と2人目に踏み切れず気付いたら3歳半でそしてコロナ。

重い腰を上げた時には私は既に40歳。

染色体異常の可能性も高まる中、何が正解かは神のみぞ知る。

取り敢えず4年前の今頃、泣きながら抱っこ紐に生後1〜2ヶ月の子を連れて通った病院にて。

上の子が今健康に生きていてくれるだけで十分幸せだし、やっぱり多くは望まないと思う。

望めないと思う。